Tokyo branch チーフ 藤岡です。
みなさん、筋肉痛が2種類あるのはご存じですか?
運動した翌日もしくは翌々日にやってくる、「遅発性筋肉痛」と運動中や直後に起こる「現発性筋肉痛」とがあります。
しかい意外なことに、現代医学でも筋肉痛がなぜ起こるのかというメカニズムについてはまだ完全に解明されていないのです。
しかし、次のいくつかの要因が筋肉痛に関係していると考えられています。
筋肉・結合組織の損傷
筋肉は大きな力で収縮を繰り返すと、小さな断裂を起こすことがあります。
また、筋肉の中には伸び縮みせずに強度を保っている結合組織という部分があり、筋肉が激しく形を変えることでこの結合組織が傷つくという説もあります。
この傷ついた部分が炎症を起こすことによって、痛みが発生するというわけです。
筋肉を修復する時の炎症
家をリフォームする時に弱くなった壁をはがしたり古くなった柱を取り替えたりするように、傷ついてボロボロになった筋肉の繊維は一度分解されてから、その部分に新しい筋繊維が合成されるという反応が起こります。
筋肉が一度分解されることによって起こる痛み。これが遅れて発生する筋肉痛の原因の一つというのも有力な仮説です。
疲労物質の蓄積
ハードな運動を行えば行うほど、筋肉の中には乳酸などの疲労物質が溜まってくることが分かっています。
この溜まった疲労物質が痛みを起こす、というのが筋肉痛発生の原因の一つと言われています。
補足ですが、筋肉痛が無くても筋肉は成長できるんですよ(^^)♪
このことは次回(^^)/
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