2017年2月4日土曜日

肩のトレーニングは奥が深い。。。

こんにんは!!
横浜店スタッフの北林です。
今回は肩のトレーニングについて、お話させて頂きます。

皆さんトレーニングと言うと、
分厚い胸板をつけたい・引き締まった背中をつくりたい
スタイルをよく見せるために脚を細くしたい・太い腕を手に入れたい
など、目標があってトレーニングをされていると思います!!
しかし、スタイルを良く見せたり、
逆三角形 (Vシェイプ)の身体にするにはウエストの細さが重要です。
そのウエストの細さを引き立たせる為に、肩の筋肉が必要になってきます!!



内容は少し難しいと思いますが、
これを読めば肩の筋肉の成長が早くなるかもしれません!!
読んでみて下さい☆☆

筋肉は、細い繊維が束になった構造です。
その繊維を筋繊維と言います。

筋繊維の配列には様々な種類があり、それによって筋肉の形状が変わってきます。
形状の種類は、羽状筋【うじょうきん】・半羽状筋【はんうじょうきん】
・紡錘状筋【ぼうすいじょうきん】などがあります。

羽状筋
中央に走る腱(繊維)に筋束が斜めに集まる筋。

半羽状筋
腱の一側に筋束が斜めに集まる筋。

紡錘状筋
両端が細く中央部が太い紡錘状の筋。
筋腹は筋の中部の太い部分、筋頭は起始部に近い部分、筋尾は停止部に近い部分。



筋力と言うのは、断面積の大きさに比例します。
つまり同じ断面積で考えれば、
羽状筋の方が紡錘状筋よりも、大きな力を出すことが出来ると言うことです。
これは、筋繊維の方向が、力を出したい方向に対して斜めに走っているので、
多くの筋繊維を使うことが出来るからです。

そこで、肩のトレーニングを考えてみましょう。
肩の筋肉は前、横、後の3つにわかれています。


基本的によく行われているのが…
前は、フロントレイズ。
横は、サイドレイズ。
後は、リアレイズ。などこういった種目だと思います。

しかし、筋肉には形状があると言いました。
肩の筋肉の形状は同じように見えますが、
前と後は紡錘状筋。横は羽状筋です!

先ほども、言いましたが羽状筋は大きな力を出すことができます。
もちろんフォームも大切ですが、
肩の横を鍛える時は、毎回じゃなくても良いので、
重い重量を扱い強い刺激を筋肉に与えましょう(^ ^)

また、肩の前と後は紡錘状筋。収縮量は羽状筋よりも多いんです。
これは、力と繊維の方向が一致しているため。
斜めに引っ張るよりも、直線で引っ張る方が移動量が多いからです。
そう考えると、普通のフロントレイズ、リアレイズだと可動域がそこまでとれません。
簡単に言うと可動域を多くとれる種目を選択しましょう!
前ならインクラインフロントレイズ。
後なら、ライイングリアレイズ。


この種目を行うと可動域が多くとれることができ、ストレッチもかかるので
筋肥大に効果的です。是非試して見てください!!

詳しく聞きたい場合は私に声を掛けてください(^o^)

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