横浜店スタッフの小野です(^^♪
とても暑い日々が続き、体調を崩される方も多いと思います(>_<)
避暑地や水辺に遊びに行かれる方も多いのではないでしょうか?(^^)
しかし、最近水難事故のニュースが多いように感じます(+_+)
水難事故の原因としては、衣類が水を吸うことにより重くなり溺れる、
水草などが絡みついて溺れる、助けようとして二重事故、溺れたことによるパニック、などさまざまな原因があります(>_<)
まずは、「慌てずに浮く」ことを忘れないようにしましょう(^^)/
前置きが長くなりましたが、
本題に入らせて頂きます(^^)
先日、東京店の藤岡トレーナーの引率で富士山登山がありましたが、
夏は登山をされる方も多いと思います!!
今回は、登山時に起こりうる「高山病」について書かせて頂きます(^^♪
高山病は、2500m以上で起こることが多く、
その症状は、集中力の低下や、めまい、頭痛、睡眠障害、呼吸困難、吐き気、嘔吐、動悸、胸痛、浮腫などがあります。
また、さまざまな分類があります!
高所に行くにつれての酸素分圧と酸素とヘモグロビンが結びつく割合を説明したいと思います!!
酸素分圧=気圧×酸素濃度
一般的な酸素濃度:約21% を基にここからお話しします。
高所では気圧が下がります。
ということは、濃度は同じでも酸素量は減るということです。
標高1600mで酸素分圧は20%減少します。
ちなみにエベレストでは、66%減少します^^;
次に、酸素飽和度(酸素がヘモグロビンと結びつく割合)についてです。
普段、酸素飽和度は98%程度ですが、
5000m級の高さになると酸素飽和度は76%になります。
肺に何らかの病気を持っている人で95%以下なので、
76%というのは非常に少ない数字なんです(゜゜)
効率良く身体に酸素を取り込めなくなり、酸欠のような状態になるのが、高山病です!!
また、高い気圧から低い気圧へ移行すると、血液中に気泡ができ、血栓を誘発することもあります(>_<)
対処法としては、3000m以上の高所では1日に300~500m以上登らないようにすることです!!
もしなってしまった場合、
・水分を多くとり、トイレに行く。
・暖かくして、しっかり休養する。ということ対処法がありますが、
まずは、
・症状をしっかり把握すること!!
・症状がでたら、それ以上は登らないこと!!
・症状が悪化したらすぐ下山すること!!
これらは鉄則です!!!!
自然にはたくさん危険もありますので、
夏を楽しむ為に正しい知識を持ちましょう\(^o^)/
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