こんにちは!
チーフの鈴木です!
先週起きた熊本地震。
被災された方に心からお見舞い申し上げます。
この地震で、エコノミークラス症候群で亡くなられた方もいらっしゃるようです。
今回はエコノミークラス症候群について、テレビでも説明が出ていますが
改めてどんなものなのかを理解して頂ければと思います。
エコノミークラス症候群とは、名前の通り飛行機で起こりやすい病気で
長時間同じ姿勢でいることで足の血流が悪くなり、静脈の中に静脈血栓ができることがあります。
この静脈血栓は歩行などをきっかけに足の血液から離れ、肺に到着し、
肺の動脈に閉塞します。
飛行機を降りて歩き始めたとたん、急に呼吸困難やショックを起こし
亡くなる可能性もあります。
今回の地震でも、車中泊などでずっと同じ姿勢を強いられた方に多く起こっているようで
合わせて水分なども十分に確保できていなかったのも理由としてあるでしょう。
同じ状況下になった時にエコノミークラス症候群にならない為にも、予防法も覚えておきましょう。
・ずっと同じ姿勢にいるのではなく、まめに立ち上がって軽く歩く。
・ふくらはぎをストレッチしたりマッサージをする。
・まめに水分を摂る。
自分でできるふくらはぎのストレッチを2つご紹介します!
ストレッチ①
やり方
手を前につき、伸ばしたい方の脚をうしろに伸ばします。
もう片方の足で、かかと固定します。
ストレッチ②
やり方
段差などに足をかけます。
膝をのばした状態でゆっくり重心を前にかけていきます。
このストレッチは階段など、少しの段差があれば
どこでも簡単にできます!
とにかく長時間同じ姿勢でいることで血流が悪くなることが危険なので
日常での長距離運転なども気を付けましょう。
いつどこで起こってもおかしくない自然災害。
改めて自然の恐ろしさを痛感したのと同時に
私自身も防災グッツなど備えの必要性も感じました。
1日でも早い復興、皆様が元の生活に戻れるよう
そして健康でいられることを願っています。
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