2013年11月20日水曜日

ハタヨガ☆

呼吸を整えて、三毒(さんどく)を出す。

「無事」禅の教え
何事にも振り回されない事を意味します。不要な事に振り回されて、それが 悩みを生み出す原因となります。不要なものとは「三毒」です。(ブッタ)

「三 毒」とは、人の心に巣食っている克服すべきものとされる最も根本的な三つの煩悩、すなわち貪・瞋・癡(とん・じん・ち)です。「貪」は、貪る欲望。欲望が 満たされ無いと貪りに心を支配され、幸せから遠ざかります。「瞋」は、怒り。些細な事で怒りの感情を覚え抑える事が出来なくなると人との関係が崩れます。 「癡」は、愚癡(ぐち)ともいい、真理に対する無知の心。愚かさの事で、常識や道徳の心を持たない状態。

これをヨガ的に解釈すると、欲を捨て怒りを手放し人の愚かさを認め謙虚で有りましょう。私たちの感情は止められません。ですから、毎度湧いてくる欲と怒りを手放します。不要な感情も湧いてくる事も認め、少し出来たからと天狗にならず謙虚で有る事を忘れずにいます。

この三毒を遠ざける事が、悩みを生まない良い方法です。三毒が顔出したら、まず呼吸を整える事。静かに深く呼吸すると、それだけで、気持ちが穏やかになります。呼吸の基礎がわかれば、自宅でも出来ます。また、自然とふれあう事。この「三毒」を遠ざけましょう。

その大事な呼吸と共に、関節と筋肉を動かし、ヨガしましょう。
毎水.土曜日の10:30〜12:00のクラスのご参加をスタジオでお待ちしてます。クラスはどなたでも参加出来ます。
どうぞ、宜しくお願いします。
出口眞喜子。
 
 

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