2014年10月1日水曜日

大口を叩く


こんにちは!
東京店チーフの鈴木です!


Training Journalというトレーニングに関する月刊誌に
おもしろい記事があったので、ご紹介します!





















身体言葉に学ぶ知恵というコラムで
「大口を叩く」というテーマで書かれています。






















以下切りとって抜粋。

「口」という言葉は、さまざまな印象を持っています。
入口・出口や序の口・口が重い、甘口・辛口など。

口は災いの元とも言います。
使い方や使い道を誤れば、たとえ正しいと思っていることでさえ誤解を受けたり
意見の食い違いで軋轢を生むことさえあります。

「大口を叩く」とは「偉そうなことを言う、身の丈に合わないことをいってのけるなのど意味の表現」
と説明されています。
できもしないことをできると言っても、信用されません。
どんなことでも実績を積んでこそ人々は納得するというもの。

不言実行が日本国民の共通した価値観だった昔、スポーツ選手のコメントは謙虚なものばかりでした。
昭和の中頃までは「優勝します」とか「金メダルをとります」とか発言しようものなら
「アイツは生意気だ」「天狗になっている」と批判されるのが当然だったようです。

最近では自らの目標をはっきりと公言する選手が増えてきたように思います。
サッカーの本田圭佑選手が浮かびます。
とりわけ歯に衣着せぬコメントで何かと批判も多いようです。

一度設定した目標を公言するということは、そこにしか将来の自分の居場所がないと宣言したようなものです。
努力の途中で心にスキがでるのは人間誰しもあることです。
完璧な人間はいないのはわかっているつもりではありますが、より完璧に近い状態で努力を
続けずして勝てないならば、自ら退路を断ってでもやらなければならない。
そんな気持ちで発した言葉に何の問題があるというのでしょう。


大口を叩くにも人を欺く目的のものもあれば、自分をさらなる高みに押し上げるための言葉もあると思います。
大切なのは、言葉そのものよりもどういう目的で発せられたのかとうことではないでしょうか。

自分を追い込みスキルアップを図るための大口を叩くのか。
問題の本質は言葉が発せられる口そのものではなく、その心の心根にあるように思うのです。





自分の将来像や、目標を口にするというのは
恥ずかしさもあり、そこに対する責任からなかなか口に出すことができなかったりします。
公言していなければ、できなかったとしても自分の中で消化し、てできなかった事実だけが自分に残るだけです。

僕もあまり口にして言うほうではありませんが、
この記事を読んで、自分が発した言葉の責任を持つため、
目標に向かっての努力を怠らないためのプレッシャーとして「大口を叩く」というのは
自分をレベルアップさせるんだなと感じました。


ダイエットも同じですね。
飲み会や付き合いなどで、どうしても食に甘えが出てしまう方は
周りに「大口を叩く」ことで甘さを打破できますし、あえてそういう手段をとることも
成功への手がかりになりますね!

周りを巻き込むくらいの気持ちで、言葉に責任をもち身体を変えてやるという想いで
大口を叩いてみましょう(^^)






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