下丸子店スタッフの小山です。
昔から「冷えは万病のもと」なんて言われています。
身体を冷やすことは身体にとって好ましくありません。
身体を温めることは、血流促進による冷え症改善、心身のリラックス、発汗による新陳代謝アップなど、様々なメリットがあります。
皆さんは、ヒートショックプロテイン(HSP)
この単語をお聞きしたことはありますか?
1.ヒートショックプロテイン(HSP)とは?
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、傷ついた細胞を修復するタンパク質のことです。
免疫力を高めて病気を未然に防いだり、コラーゲンの減少を抑制したり、代謝を活発にして脂肪を燃やしたりと様々な効果があります。
身体のあらゆる組織や細胞がタンパク質で構成されています。
しかし、タンパク質は傷つきやすい性質であり、過度なストレスを受けると正常な働きをしなくなることも・・・
タンパク質が傷つくと、それを修復するタンパク質が生まれます。
その1つがHSPです。
2.ヒートショックプロテイン(HSP)を増やすには?
HPSを増やす手軽な方法の1つが入浴です!
「ヒートショック」と名付けられていることからも、熱ストレスによって発生しやすいのが特徴の1つです。
42度の加温で体温を38度に上げることがHPSを最も増加させると言われています。
ポイントとして・・・
・入浴前にコップ1杯程度水分補給。
・40度~42度の浴槽に10~20分つかり、体温が38度以上になるよう温める。
・入浴後はバスタオルなどで全身をくるみ、熱を逃さないよう10~15分間安静に。
・心臓が弱い方や高血圧の方は控えてください。
まだ、寒い日が続きそうですね。
体温の変化には十分お気をつけください。
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