前回の続きでなぜアルツハイマー病がケトン体で予防・改善できるのか?についてです。
確実な予防は難しいアルツハイマー病ですが、先日、「世界ふしぎ発見!」というTV番組でフォーカスされた『 ケトン体 』で予防・改善に効果があるとが明らかになっているんです。
そのカギは、ココナッツオイルに豊富に含まれる中鎖脂肪酸の代謝物質であるケトン体にあったのです。
アルツハイマー病は「 脳の糖尿病 」とも言われています。
脳はブドウ糖をエネルギー源としていますが、アルツハイマー病になるとブドウ糖が神経細胞にうまく届きません。
しかし、ココナッツオイルをとる事により中鎖脂肪酸が肝臓で代謝され、ケトン体に変換されます。
ケトン体は脳の門脈を通り、神経細胞に届きエネルギーとして使うことが出来るんです!
このメカニズムから1920年以来、いわゆる『ケトン食療法』が広まり、現在ではアルツハイマー病、パーキンソン病、さらには自閉症にも治療効果のある選択肢だと再評価されつつあります。
さらにケトン体の働きを高める効果があるのがケトジェニックダイエット(糖質を摂らない食事)なんです。
ご飯やパン、麺類、お菓子などの糖質を摂取している状態では、脳の神経細胞にエネルギーを与えるのはブドウ糖です。
しかし、ケトジェニックダイエットを行いブドウ糖の血中濃度を下げると代わりにケトン体が活発に働き、カラダはケトン体を生成するように変化します。
よってケトン体が有効に使われることで脳の神経細胞に代謝を助け、アルツハイマー病の予防・改善につながるんです(^^)
ケトジェニックダイエットに関してはケトジェニックアドバイザーのいる pml にお任せください(^^)/
ケトジェニックダイエットで健康寿命をのばしていきましょう(^^)♪
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