本日はジムにも置いてあるボスボール(BOSUボール)と呼ばれるトレーニング器具をご紹介します。
トレーニング器具には様々なものがあり、目的に応じて使い分けていくと、筋肉増強から心肺機能向上まで、効果的に身体能力を伸ばしていけるようになります。
そんなトレーニング器具の一つに、ボスボール(BOSUボール)というアイテムがあります。
独特な形状をしているため、他のトレーニング器具とはちょっと違った使い方が可能であり、身体能力を高めるために効果的な道具です。
また、その汎用性も高く、通常の筋トレ種目にはもちろん、リハビリ目的などでも応用が可能です。
今回は、ボスボール(BOSUボール)について、効果、使い方の参考例としていくつかのトレーニング方法までを紹介していきます。
効果① 総合的な身体能力アップ
ボスボールをトレーニングに取り入れることは、体全体の総合的な能力アップに役立つとされています。
これは、安定しないボスボールの上に体を乗せることで不安定感が生まれ、その不安定な状態で体を安定させるためにも、より細かく体全体の筋肉を強制的に使っていくことから生み出されるものです。
不安定な状況でも体を安定させるために体幹全体の筋肉が強化されることになり、さらに、その不安定なボスボールの上で様々なトレーニングを行うと、安定した地面の上で行うよりエネルギーの消費量も増えます。
効果② バランス能力アップ
身体能力アップに関しては広範囲の効果を持つボスボールですが、中でもバランス能力アップには秀でていると言えるかと思います。ボスボールの上に乗ると、特に体を動かさないで立っているだけでも、バランス維持に強い力が必要になるため、バランス能力の向上には優れたトレーニング器具であることを実感できるはずです。
① ボスボールプッシュアップ
通常の腕立て伏せの効果よりも、体幹を安定させるための姿勢支持力向上に関して効果が高くなるトレーニングです。
下半身全体を強化出来る上、バランス感覚の向上にも優れた効果を発揮することになります。
平坦で安定した床で行うスクワットのように、高重量のバーベルを担いで筋肉へ高負荷を入れるには適していませんが、自重スクワットに体幹力アップの効果を追加する上では良いトレーニングになるかと思います。
余裕が出てきたら、両手にダンベルを握って行っても良さそうです。
このブログを読んでもしBOSUを用いたトレーニングにご興味がありましたら、ぜひチャレンジしてみて下さい!!!
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