食欲が増すのは、睡眠時間のせい？

こんにちは！
チーフの鈴木です！



今日は睡眠と食欲についてです。

ダイエットを成功さえる上で、食欲のコントロールはとても重要です。
食欲が抑えられず食べ過ぎてしまったり、
常に頭の中が食べ物の事でいっぱいになったり。

自分の意思が弱いんだ…と思い込んでいたものが
実はホルモンの影響である可能性もあります。

その食欲に影響するホルモンとして、レプチンとグレリンというのがあります。

レプチンは脂肪細胞で作られるホルモンで、
主に食後、インスリンの刺激を受けて作りだされます。
レプチンが分泌されると、脳の視床下部にある満腹中枢が刺激され満腹感を感じます。
その結果、食欲が抑制されます。

グレリンは胃から分泌されます。
グレリンは下垂体に働き、成長ホルモンの分泌を促進させ、
視床下部に働き、食欲を増進させる働きがあります。


この二つのホルモンが睡眠と食欲に影響を与えるとする
米・スタンフォード大学の研究によると、
睡眠を5時間とった人は、8時間の人に比べレプチン分泌量が15.5％減り、
グレリン分泌量が約15％増えたようです。

睡眠時間が短いと、食欲に影響を与えるレプチンとグレリンのバランスが崩れ
食欲のコントロールがつかなくなります。
今まで自分の意思の弱さで食べてしまって失敗していたダイエットが
実は睡眠不足からくるものだったかもしれません。


良好な睡眠をとるというのも、ダイエットを成功させるポイントでもあるので
今一度、自分の睡眠を見直してみましょう！





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