2015年4月5日日曜日

オメガ3系脂肪酸、摂ってますか?

東京店マネージャー藤岡です。


前回に引き続き、油についてです(^^)


2012年4月、消費者庁が発表した『食品の機能性評価モデル事業』において、様々な健康食品の機能性について海外、国内の文献を調査した結果、総合評価が最も高く、最注目されている成分として『オメガ3系脂肪酸』があります。


しぼうの中には、私たちの体内で作る事ができず、食べ物から摂らなければならない必須脂肪酸があり、それがオメガ3系とオメガ6系脂肪酸です。


オメガ3系脂肪酸には、α‐リノレン酸、EPA、DHAなど、

オメガ6系脂肪酸には、リノール酸、アラキドン酸などがあります。


現代人の食生活では一般的な植物油に含まれているオメガ6系脂肪酸は摂りすぎが心配なほどですが、食の欧米化や魚食の機会が減ったことなどから、オメガ3系脂肪酸の摂取が減り、両者のバランスが崩れてしまっています。



脂肪酸のバランスが大切!!


脂肪酸は生理活性物質の原料になります。


オメガ6系脂肪酸から作られる生理活性物質は免疫反応を激しくするほか、心血管系の病気を増やし動脈壁にプラークを作って血栓を形成しやすいと言われています。


実はこれら生理活性物質が形成される過程では、下の図のように共通の酵素が働いています。


そのため、普段の食生活で不足しがちなα‐リノレン酸やEPAを補うことで、炎症促進系の生理活性生物の生存が相対的に減り、炎症をマイルドにすることが期待されています。




植物油の中で、α‐リノレン酸を多く含んでいるものは多くありません。


前回、紹介した、アマニ油、エゴマ油、しそ油ですね(^^)


また、EPA・DHAはイワシ、サバ、マグロなどの青魚の魚油に多く含まれています(^^)


EPAとDHAの含有比は、魚種によっても異なり、イワシにはEPAが多く、マグロにはDHAが多いとされています。


EPAやDHAは海外でも評価されており、心血管疾患リスク低減、血中中性脂肪低下作用、血圧改善作用、うつ症状の緩和と発生率低下などに効果が期待されています。


とくにEPAは、動脈の弾力性保持、血清脂質改善などの作用により、動脈硬化病変(AS)の進展を抑制する医薬品としても利用されています。



現在、日本人はオメガ6系脂肪酸を必要摂取量の6倍とっていると言われています。



新鮮な油をバランスよく摂って健康寿命をのばしていきましょう(^^)/


参考にしてみて下さい(^^)♪






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