2012年5月25日金曜日

前かがみ持ち上げ動作としゃがみ込み動作 その2


Tokyo branch チーフ 藤岡です。



 



さぁ、前回の続きです!



 



前回、腰痛予防のために腰部伸筋群への負担を少しでも減少させるためのエクササイズを紹介させて頂きました。



 



今回は、腰痛予防のために腰部伸筋群への負担を少しでも減少させる動作を紹介します。



 



持ち上げ動作は人により個性がありますが、対照的な持ち上げ動作として『前かがみ持ち上げ動作』と『しゃがみ込み持ち上げ動作』があります。



 



腰への負担を軽減するのは『しゃがみ込み持ち上げ動作』が優れているが、膝関節への負担が大きくなります。



 



『前かがみ持ち上げ動作』はエネルギー効率は優れているが、腰への負担が大きくなります。



 



腰への負担軽減ということを考えると、『しゃがみ込み持ち上げ動作』が適しています。



 



 



では、『前かがみ持ち上げ動作』とはどんな持ち上げ方なのか。。。



 



DSC02963.JPG



 



対して、『しゃがみ込み持ち上げ動作』はどんな持ち上げ方か。。。



 



DSC02968.JPG



 



腰への負担軽減ということを考え、『しゃがみ込み持ち上げ動作』をするときのポイントがいくつかあります。



 



 



①荷物は出来るだけ身体に密着させる!



 



②胸を張った姿勢を維持し極端に腰を丸めたり反ったりしない!



 



③出来るだけゆっくり、同じスピードで行う!



 



④出来るだけ身体をねじったり横に倒すような要素が加わらないようにする!



 



⑤両足を適度に広げる!



 



⑥股関節の伸筋群(主に大殿筋、ハムストリングス)、膝関節の伸筋群(主に大腿四頭筋、腓腹筋)、を十分に稼働させる!



 



このポイントをおさえておけば、何かを持ち上げる時に腰を痛める(ギックリ腰など)というのは減ると思います。



 



また、自分の限界を知る事も大事ですね!



 



可能であれば荷物を分散したり、機器を使用したり、複数で行ってもいいかもしれませんね(^^)/



 



 




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