みなさんこんにちは
pml横浜店の宮内です。
あっという間に２月に入りました。
インフルエンザが流行しています！
体調管理には十分気をつけて下さい。
では、今日もケトジェニックダイエットの続きをやっていきましょう！
12.穀物は栄養価がきわめて低い
食べ物がどれだけ血糖値を上げるかはGI値（グリセミック指数）と呼ばれる。
純粋なブドウ糖は血流への糖放出が非常に速く、GI値が100とされている。
グリセミック負荷（GL）は、食べ物のGI値にその食べ物の標準的な一食分の重さをかけて算出。
GL値はGI値に比べ、糖とインスリンに対する食べ物の影響をはるかによく表せる。
◾️血糖値の乱高下で起こる症状
・空腹感と食欲
・疲労
・精神的疲労
・気分の問題
・夜中に目がさめる
◾️高GL値と糖尿病
高GL値は、インスリン濃度の上昇を引き起こし、インスリン抵抗性を生じる。
長期にわたり大量にインスリンを分泌すると「膵臓疲労」を起こす。
→2型糖尿病のリスク
◾️炭水化物と脂肪肝
炭水化物がインスリン生成を促し、それが肝臓での脂肪生成を促進。
→肝臓の繊維症（組織結合が増加する事）、本格的な肝硬変。
◾️低炭水化物は高リスクなのか？
低炭水化物でみられる代謝の変化
・インスリン感受性の向上（良）
・血圧の低下（良）
・トリグリセリド濃度の低下（良）
・HDLコレステロール値の上昇（良）
・LDLコレステロール値の上昇（悪）
※LDLコレステロールは粒子の大きさと密度が重要。
小さい高密度のLDL粒子は心臓病リスクの上昇と関連がある。
低炭水化物と比べて低脂肪食の方が、LDL粒子の大きさが縮小した。（良くないこと）
◾️穀物にどれだけの栄養があるのか？
食品の栄養価を評価する方法のひとつは、含まれる栄養レベルをカロリーと比較すること。
栄養量が多くて、カロリー負荷が低い食品が良い。
（栄養素密度スコア）
穀物食品は、だいたいエネルギー密度が高く、栄養は低い。
穀物にはフィチン酸塩が含まれていて、カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛のような栄養素の吸収を妨げる。
◾️厄介な小麦
食物不耐性を良く起こす。
穀物に含まれるクレチンというタンパク質は、人間の消化管にとって消化しにくい物。
タンパク質の消化を妨げる「プロテアーゼ阻害剤」も含まれている。
クレチンが腸内にとどまり、血流中に吸収され、細菌やウイルスのような「異物」と認識され、腸内に問題を起こすこともある。
小麦に含まれているグルテンも体が対処するのに苦労する。
小腸に穴があく「セリアック病」が現れる人もいて、食べ物の吸収が妨げる。
栄養不良だけでなく、痛み・下痢など消化管の症状が起こる恐れもある。
◾️穀物類は中毒性が強い
体内のグルテンは「モルヒネ様ペプチド」「グルテンオルモフィン」になる可能性がある。
中毒性がある。
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